2012年4月28日土曜日
98.無水エタノール中でマイクロバブルを発生
(有)OKエンジニアリングの松永です。
無水エタノール99.5%中でマイクロバブルがどのように発生するか、ビデオ撮影しました。
空の水槽にエタノールが入ったグラスを入れ、420cc/minノズルを使って発生させました。
圧は約0.27MPaです。
ビデオを見ると前半は濃い白濁ですが、後半は薄くなりました。
マイクロバブルの発生をコントロールするのに少しコツがいるようです。
エタノールでの実験は初めてなので私自身コツをつかんでいません。
電磁ポンプを使用していたので、振動を緩和しようとシリコーンゴムチューブを使用しました。ところが実験途中で破裂しました。一瞬緊張しました。
この映像は、圧がかかるところをウレタンチューブに変更して撮影したものです。
2012年4月2日月曜日
97.エンペラーが簡単なポンプでは吐出量を考慮すべき!
OKE-MB04FJとエーハイム水陸両用ポンプ1262
2トンの海水水槽用のマイクロバブル発生装置をOKE-MB04FJを使って作りました。
ポンプはユーザが、エーハイム水陸両用ポンプ1262(全揚程:3.6m、吐出量:56L/min)を購入していました。写真のように組み立てました。
とりあえずビデオ撮影しました。吐出量が少ないのでマイクロバブルの発生量も少い。と言っても海水なので割と発生しています。
とりあえず動画を見てください。
このテストの後、海水を廃棄し真水に変え水陸両用ポンプをよく洗浄。
OKE-MB04FJ(7L/min)を用いて海水で発生させた時、吐出量が非常に少なかった原因を解明する為、ポンプを分解。
エンペラーが非常に簡単な水車タイプのものでした。
この構造では吐出側で一定の流量の流れが必要なのではないかと気付き、KE-MB07FJ(20L/min)を使用し真水でテスト。予想以上の吐出量がありました。このノズルを付けて出荷。
エンペラーが簡単なポンプではポンプの吐出量とノズルの吐出量が大きく違うとノズルからの吐出量が極端に落ちることが分かりました。
このことが分かったのは、海水を廃棄してからのことだったので吐出量の多い、OKE-MB07FJ(20L/min)を使用して海水でのビデオ撮りは出来ませんでした。
後日、海水でテストします。
小型水中ポンプ(テラダCSL-100L)(全揚程:4.3m、吐出量:35L/min)でKE-MB07FJをテストします。これは海水の浄化用の実験MB発生装置です。(右の写真)
水圧等の条件はほぼハイム水陸両用ポンプ1262と同じになります。
登録:
投稿 (Atom)