このブログを検索

2009年5月26日火曜日

21.マイクロバブルとメダカ (その1)---死にかけたメダカが消えた


(有)OKエンジニアリングの松永です
クリックするとHPに飛びます。

2006年10月21日からメダカを飼っています。マイクロバブルアオコの浮上分離の実験をした時、遊び心で実験装置のアクリルパイプにメダカを入れいれたのがきっかけです。マイクロバブルで飼育したらどうなるかを見たかったのが動機です。


今日は2日前の出来事について書きます。

60Lの水槽の底に死にかけた少し小さめなメダカがいました。ほとんど動きません。その直ぐ脇に2匹のメダカが励ますようにいました。しかし、数ミリ動きましたが、底の窪みにはまり込んで逆に動きが取れない状態でした。そのメダカの表面をよく見ると白いものが少し付いていたのでもうダメなのかなあと思いました。水槽をきれいにする為に5日ほど餌を与えず、清掃のため水槽を撹拌し底に生息している虫などを餌にしていました。餌不足だったのかと思いメダカ用の餌を水槽に入れました。でも弱った、死にかけたメダカは餌を食べることが出来ず、底で動きません。私はもうダメだと諦めていました。

マイクロバブルを発生させれば、活発に動き出し、餌を食べるので、電源を入れました。しかし、弱ったメダカだけは元気がありませんでした。直ぐ横に餌が落ちて来ても食べることが出来ず、元気のいいメダカに餌を食べられていました。2,3分ほど見ていましたが変化もないので諦めの気持ちのまま、マイクロバブルを発生させた状態でその場を離れました。(水槽用の手作りの小さなマイクロバブル発生ノズルについては後日説明します)

約1時間後、60Lの水槽の底にいたメダカが、どこにもいません。別の場所に移動したのではないかと調べましたが見つかりません。30匹のメダカのほとんどが元気よく泳いでいでいました。数匹元気の無いメダカもいましたが、死にかけていたメダカかどうか分りませんでした。
死にかけたメダカがどうなったのか、分らない。見つからない。しかし、死んだメダカが居ないので死んでいないのは確かだと思う。

このような結論になるのであれば、マイクロバブルを発生させた状態で最後まで詳しく観察しておけばよかったと反省しています。
次にこのようなことがあればビデオ撮影をします。
マイクロバブルの生物活性化の力を信じつつ次の機会を待つことにします。

0 件のコメント:

コメントを投稿