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2009年5月28日木曜日

23.マイクロバブルとメダカ(その3)--マイクロバブルを発生させると食欲旺盛


(有)OKエンジニアリングの松永です
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 前回手作りのマイクロバブルバブル発生装置について書きましたが、そのビデオでも分るように大量にマイクロバブルが発生するものではありません。この水槽は南向きの出窓に置いています。日中は直射日光が当っています。真夏には水温は40度を越えます。数匹は大きい。他のメダカと比べて尾びれの分だけ大きい。

朝、水槽に近ずくと、メダカの動きが少し活発になります。餌をやる前に電磁ポンプのスイッチを入れます。するとメダカの動きが非常に活発になります。メダカの半分位はマイクロバブルの発生ノズルから噴出されるマイクロバブルのほうを向いています。マイクロバブルを浴びているように見えます。メダカにとっていい効果があるのでしょうか。
ノズルの前に集まって来ます。 (最下の写真)


餌をやるとさらに動きが速くなります。よく食べます。マイクロバブルの効力でしょうか。以前は小さじ一杯ぐらい与えていましたのでメダカの腹がパンパンに膨れていました。まるでメダカの相撲取りのようでした。今は水温もあがり水槽のガラスに緑苔が発生するので餌は少し控えめにしています。

この現象だけでは、マイクロバブルに「生物活性化の力」があって、メダカが餌を良く食べることの証明にはなりません。電磁ポンプのスイッチを入れると「音」も出るし、電磁ポンプの「振動」がウレタンチューブを伝って水槽の水に伝わります。それらにメダカが反応している可能性もあります。

この水槽とは別に、年中外のベランダで容量12Lほどの発泡スチロール箱に10匹ほど飼っています。市販の水循環ポンプを付け、藻はウィローモス等を入れています。餌は月に数回与えるだけです。野生のメダカのように警戒心が非常に強い。
このメダカに餌を与えても最初は見向きもしません。しばらくして、少し食べ始めますが、ほとんど餌が残ります。自然の餌がそんなにあるとは思われませんが。出窓で飼っているメダカと餌の食いを比べると非常に違うので不思議です。




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