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2011年10月4日火曜日

18.マイクロバブルは低圧で発生可能(その3)

これは公開していませんでした。2011年10月4日に公開


実験計画のみ

 0.025MPaよりさらに低圧で発生するか



「13.マイクロバブルは低圧で発生可能(その2) 」の続きでマイクロバブルが発生する最低水圧を測定します。前回(0.025MPa)よりさらに低圧になることを期待しての実験です。
今回はMAX0.1MPaの圧力計で測定します。ある程度正確にしたいので、実験環境も記録しておきます。
1. 天気:    気圧:     気温:  °、水温:  °
2.水は水道水で実験30分前に60リットルの水槽に入れたもの。「簡易加圧溶解タンク」を使用します。マイクロバブルが発生した時観察しやすいと判断したからです。
3.MAX0.3MPaのポンプを使用しポンプの吐出量はあまり絞らず、バイパス回路を2箇所作り、それ で水量を調節して加圧溶解タンク内の圧をコントロールします。



水圧の測定位置は「簡易加圧溶解タンク」内とノズル噴射口のすぐ手前の2箇所とします。
4.使用ノズルNo.30-3 とOKE-MB02RJX(真空度0.094MPaのもの)の2種類 を試します。OKE-MB20RJXはシャワーホースの根元に取付けるタイプてすが、シャワーホースの先端にチー・ニップルを使って取り付けることにします。 チーに圧力計を取り付けます。

実験方法

1. 水圧0.025MPaから0.005MPaづつ落としていく。発生しなくなったら最終限界水圧を確定させる。
2. 各実験の間隔は10分間空けることにする。
3.マイクロバブルを発生させる最低圧力が決まったら、ノズルを外した状態にし、同じ水圧でマイクロバブルが発生しているか、していないかをチェックする。


4.30分後に最終限界水圧で再度実験しマイクロバブルが発生するか確認する。


5.低圧ではあるが加圧しているので大気圧に戻した時、マイクロバブルが発生する可能性があるので、もし、マイクロバブルが発生したら、空気を溶解させないで実験する。
6.最低水圧でエアーを自吸するようであれば、ノズルの自吸口にパイプを差込みエアーを吸わせる実験を行う。逆止弁を使用した時の自吸限度圧が0.05MPaなので、たとえ逆止弁を外しても自吸限度圧は0.04MPaを下回ることはないと考えています。







実験結果










1.NO.30―③のマイクロバブルを発生させる最低水圧は、    MPaであった。30分後の再現テストでもマイクロバブルを発生した。




2.OKE-MB02RJXの最低水圧は、    MPaであった。30分後の再現テストでもマイクロバブルを発生させた。




まとめ




















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