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2012年9月22日土曜日

102.マイクロバブルで釣り堀を浄化

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鯉の釣り堀を浄化テスト中    (有)O円ギニアリング


       死ぬ魚が減った!



特注品:100L/minマイクロバブル発生ノズル1個で鯉の釣り堀(約70トン)を浄化テストしているIさんからメールが入りました。

紹介します。


「いつもお世話になっております。
11日に到着し、12日に取付け稼働させております。
既存のお手製空気混合ノズルを外しマイクロバブル発生器を取付けています。
 写真では分かり辛いですが、微細な泡を発生させ、多少粗い泡が水面に浮上する程度に調整しています。

そのため装置の付近には泡が多量にありますが、微細な泡も水中にあり、少し白濁しています。
まだ、正確なデータを集めて分析しておりませんが、死ぬ魚が減りました。

お客様に釣らせる為の労力が減ってきているように思えます。

 魚が元気になっているような感触です。
 現場サイドとしては非常にありがたいモノですね。」
  21日に池全体にマイクロバブル、ナノバブルがいきわたるように、100L/minノズルの位置と方向を変えたとのことでした。

 10月上旬には、結果が出ると思います。

  鯉の死亡率が激減!
  マイクロバブルを入れない8月12日~9月11日と マイクロバブルを入れた9月12日~10月11日の各1か月の鯉の死亡を単純比較すると、
 マイクロバブルを入れると死亡率が前月比の28%になる結果が出ています。例えば、今まで100匹死んでいたのがナノ・マイクロバブルを入れると死亡は28匹に激減しました。
   1か月間のテストで、大きな成果がでています。
来客数、水温等の要因もあるので単純に比較することはできませんが、ナノ・マイクロバブルが鯉の死亡率を大幅に下げたことは明白です。
   
  

  ナノ・マイクロバブルを入れることによって鯉の死亡率を20%以下にすることは不可能ではないように思えます。

  死亡率を下げた要因は、
① ナノ・マイクロバブルが鯉を活性化し細菌に対する抵抗力が増したこと。
② 硝酸菌をを活性化してアンモニアの分解が早まったこと。
③ 鯉の死亡に繫がるような菌の繁殖を抑えた。
④ 鯉のストレスをある程度解消した。
 以上のことが考えられます。

 
 この会社は関東から北で釣り堀を多数経営しており、2か月後には100LOKノズルを合計13個、受注がありました。






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