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2011年10月7日金曜日

80.マイクロバブルと工作機械(3)--超超-鏡面研磨加工



半導体部品の超超鏡面研磨加工にマイクロバブルを使用

     要求される鏡面をクリアー!

(有)OKエンジニアリングの松永です。
クリックするとHPに飛びます。

 要求される鏡面ができず、マイクロバブルを始め数件の対策を同時に行い見事クリアーしたとの連絡が入りました。
 どれが効果的だったのか分析はできないとの事でしたが、行った全ての対策が総合的に作用したものと、私は推測しています。

 「合格品が供給できることになり、大変喜んでおります。」と感謝の言葉を頂きました。技術者として非常にうれしいことです。


  マイクロバブルを発生させる為、担当の技術者と3回のメール・ラリーで解決しました。
「さすが」と思いました。同じ技術者として、非常に楽しく仕事ができました。

  使用したのは特注60L/minノズル。


 私は専用工作機械の設計ですが、同じ分野でこんなに早くマイクロバブルが利用されるとは思っていませんでした。

 2年前から、研磨に使いたいと数件の問い合わせはありましたが、実現することはありませんでした。当時、2万円(7L/minノズル1個の価格)も投資されなかったのです。

 少しずつマイクロバブルが認められていることを感じます。


 今後、世界的にマイクロバブルが研磨関係に使用されるかもしれません。





次回からマイクロバブルとイチゴ冠水栽培などについて書くことにします。

2011年10月2日日曜日

79.マイクロバブルと工作機械(2)




    水溶性切削油の削減が可能か?


 (有)OKエンジニアリングの松永です。

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私は専用工作機械が専門ですが、工作機械の切削、研削分野でマイクロバブルが使用されるとは想像もしていませんでした。3年前までは。

 今後、この方面でも広がればと期待しています。


 和歌山のある会社に行った時、私が工作機械、省力化機械だけではなく、マイクロバブル発生ノズルの研究・開発をしていることを話しました。すると応対した課長は、「以前に、売り込みにきたことがある。マイクロバブル水だけで切削できると言っていたが、機械が錆びたら困るので、少しだけ水溶性切削油を入れてテストしたことがある。」と話してくれた。ノズル開発の実験中に鉄は錆びるのを知っていたが、その時は「面白いこともあるものですね。」と率直な感想を述べた。

 
 今では水溶性切削油の添加量を減らせる可能性があるのではと思っている。根拠は、マイクロバブル発生ノズルでの撹拌と帯電により、エマルジョンが均一になるのではなかと考えるからです。

「少しだけ水溶性切削油を入れてテストした」判断は正しかったと思います。

 
 興味のある方は購入して試してください。

 結果について責任は持ちませんが、副産物も出てきそうです。
 
  切削性がいいとか。刃物が長持ちするとか。切削面がきれいになるとか。切削油の温度があまり上がらないとか。
構成刃先の生成を阻害する可能性もありそうです。マイクロバブルが破裂するときの衝撃を考えると期待できそうです。
マイクロバブルは放熱効果もありそうです。
研究する価値はありそうです
。
切削関係の研究者の皆さん、よろしくお願いします。
 また、マイクロバブルが機械にダメージを与えないかどうかを解明するのも課題です。

この分野でマイクロバブルの応用研究が広がることを期待しています。