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2009年5月27日水曜日

22.マイクロバブルとメダカ(その2)--手作りマイクロバブル発生装置

  
(有)OKエンジニアリングの松永です
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60Lの水槽でメダカを30数匹飼っています。この水槽にマイクロバブルを発生させるには、わが社が販売している「OKE-MB01FJ」では大きすぎました。ノズルの機構は私が開発したものと同じで、非常に小さいものが直に、安く出来る方法は無いだろうか。



私は専用工作機械の設計をしているのでエアーの継手を利用する考えがすぐに浮かびました。径6mmのT型ワンタッチ継手を購入。ポンプはコブシ大の電磁ポンプを購入、手作りでマイクロバブル発生装置を試作しました。当然ながら一発で成功。電磁ポンプの圧力も小さく、吐出量も少ないのでマイクロバブルの量は少ないけれども発生しました。逆に白濁することもないのでこれが正解でした。
材料等購入費は15,000円以内に収まりました。

この装置の欠点は電磁ポンプの音が少し大きいことです。防音すればいいのですが、電磁ポンプは意外と発熱するので裸にしています。

私としては1日中マイクロバブルを発生させたいのですが、家族から「音がうるさい」といわれるので1日平均10分間位マイクロバブルを発生させています。

添付したビデオを見てください。「マイクロバブル」は画面が小さいので見えにくいけれども、メダカがマイクロバブルの来る方向に向いています。その前に薄っすらと白濁しているのがマイクロバブルです。このビデオは夜に撮影したものですが、メダカは静かでした。

マイクロバブルを自作したい人は参考にしてください。販売しない限り、また、趣味、、研究の為であれば特許に触れることはないでしょう。 (有)OKエンジニアリングのHomeを開いて特許をクリックしてください。

バスポンプを用いた水槽用のマイクロバブル発生装置を試作しようと考え、ホームセンターでバスポンプは購入しましたが、そこでストップしています。意外と吐出量が多いので「OKE-MB01FJ」発生ノズルを用いることが出来るかも知れません。近い内に自作したいと思っています。

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