このブログを検索

2013年12月28日土曜日

134.旭山動物園、カバ館を訪問



  カバのプール水がきれい!
       

                            (有)OKエンジニアリング
 
 
 11月21日、北海道旭川市旭山動物園の新カバ館がオープンしました。

 12月5日、旭山動物園を取材訪問。

 プールの中でのカバの動きがよく見えるようなプールの設計でした。四方に大小の角窓、丸窓が設けられています。それと天井にも。子供が喜ぶ仕掛けがたくさんあります。
 
  カバは水の中で排泄物を出すので水が濁ります。水をきれいにし、透明度を上げる必要があります。

 写真のようにきれいに浄化されています。





















 
  
  

133.第2回ファインバブル国際シンポジウム京都大学で開催


   ファインバブルの国際標準化:ISO着々と
                       
                           (有)OKエンジニアリング


 12月13日、第2回ファインバブル国際シンポジュウムが京都大学、芝蘭会館稲盛ホールで開催。
 経済産業省の委託を受けてFBIA(一般社団法人 微細気泡産業会)が主催したものです。
 ISOの関係者も含め国内外から200名を超える参加者でした。昨年より深みと広がりのあるシンポジュウムでした。
 ファインバブルのISOの取組状況とファインバブルの応用事例がよく分かるものでした。

  来年はイギリスのマンチェスターで行われます。

 

 10社がホールロビーで機器展示を行いました。展示プレゼンの時間が設けられ展示した10社が発表。
 私は「OKノズルの特徴と応用事例」で2分間のフラッシュプレゼンをしましたが、最初から最後まで噛みっぱなし。
カバ「モモ吉」の始めのところでタイムリミット。締めのないプレゼンになりました。   前日の先斗町を反省。


 
 OKノズルと小型発生装置を展示。150枚以上のビラが無くなり、ビラのはけが非常によかった展示となりました。




 以下、FBIAからの案内をコピーしておきます。
参考にしてください。


第2ファイバブル国シンジウム     
                   ナノブルからへ~

                                    (平成 25 年度経済産託事業)


 時: 2013年12130:-1 受付09:- 予定
 場: 京都大学  会館  稲盛ル(京都市京区衛町京大学学部内)

 催: 一般社法人細気(FBIA) 独立政法人産業技術合研AIST) 参加費:  無料
 語: 日本同時通訳付)


開催趣旨:
 ファ技術的技術あり、利用範囲も洗浄分、医療康分野農業分野、食料分野非常広範性を有にはグロバルな幹産の一つことが期待ます。

 しかしながら、産業創成の前提となるファインバブル技術に関する計測/評価/認証技術が未だ確立されていないこと が、産業応用の加速的進展を阻害する要因となっています。 本シンポジウムでは、ファインバブル技術の応用分野の研究開発について、国内外の第一人者の方々より研究成果や最 新動向についてご紹介いただきます。

また、日本工業標準調査会(JISC)、(一社)微細気泡産業会にて推進中の ISO/TC281 ファインバブル技術に関する国 際標準化活動状況や健全な市場形成における国際連携、今後の方向性について議論し、国際的枠組み強化や産業界の 意識向上を図ります。



ラム案) 合にり、講演ム内容が変更場合がござます



第2回ル国際案)

10:00

開会挨拶   伸雄  国際ウム WG 委員長  (科学式会社 務執行)




           産業省



10:10

基調講演  寺坂     慶應義大学  理工 応用化  教授


)タトルファバブル技術現状望なに標準の必性」

午前の部国際標準マ)

10:50

講演2    Mr. Maurice Wedd, Chairman of ISO/TC 281(UK


)タトル  ISO/TC 281 及び国際準化て」

11:10

講演3   幸氏  行政法製品価技機構     ンタIAJapan 次長


)タトル国際標機関としての NITE の役割」

11:30

パネルョン標準化重要性今後の課題」 パネー:

Mr. Maurice Wedd, Chairman of ISO/TC281UK


Ms. Jenny Pellaux, ISO Central Secretariat


Professor Michael Stintz, Technical University of Dresden(DE)


藤田   IDEC 式会社  常務行役員  本部長 IDEC グル C.T.O.


島岡   株式社島津製作所 析計事業ビジネスユロダマネーャー


海外の予定、随時更新ます)














2013年12月27日金曜日

132.FBIA展示(3)----稚雲丹の養殖実験



  一関高専が稚雲丹養殖実験で展示 東京ビッグサイト

 
      「OKE-MB04FJ 」OKノズルを使用!

                          (有)OKエンジニアリング



 一関高専の稚雲丹の陸上養殖実験で、OKE-MB04FJ OKノズルが使用されています。

 私の展示と同じアグリ・イノベーションと同じ会場で出展されていました。

  将来、同じ展示イベントでOKノズルが利用された装置が展示されると想像していましたが、こんなに早いとは思いませんでした。
 感動です。



 一関高専のブースを訪問。渡辺先生から説明を受けました 

 3カ月の実験で、ナノバブルをやらなかった稚雲丹とくらべて、重さ比で約2割の成長増があったそうです。
 このデータは、OK-MB04FJを2個使用した時のものです。1個使用ではほとんど変化はなかったそうです。なぜか?
 このことからすると、稚雲丹の成長にナノバブルの密度も影響しているようで、非常に興味ある結果です。








 稚雲丹に餌を与えるとOKノズルの自吸口を塞ぐ可能性があるのでナノ・マイクロバブル発生水槽は養殖槽とは完全に別にしてありました。

 細かい餌はフィルターできれいに濾されて
いました。

 この水槽に2個のOKノズルが使用されています、海水なのでマイクロバブルで濃く白濁しています。
 稚雲丹にはナノバブルが与えられています。



























131.FBIA展示(2)-----アグロ・イノベーション2013



 10月、東京ビッグサイトで2回目の展示
   200mL/min OKノズル小型発生装置

                  (有)OKエンジニアリング



 10月23日~25日、東京ビッグサイトで「アグロ・イノベーション2013」があり、FBIAのブースに出展しました。
 

  アグロにふさわしいようにポスターも作り変えました。

  私がポスターを作理ました。
   ①熊本のミニトマト
 ②下田のイチゴ
 ③柳川の海苔養殖
 ④ナノバブル

  をまとめてみました。



 



 右の写真のようにノズルを展示しました。
 今では特注品も、13種類以上になりました。

  60mL/min 100mL/min 200mL/mi
500mL/min 1000mL/min 60L/min
80L/min 100L/min 150L/min 200L/min 300L/min 400L/min
500L/min
の実績があります。




 200mL/min OKノズルからの発生状況です。

 以前の展示では簡易加圧溶解タンクを使用して、水槽全体を真白に白濁させていました。

 今は、ノズルからどのようにマイクロバブルが発生するのかを見せています。

 この方が、訴求力があると思い、2013日本混相流学会シンポジュームがあった信州大学から展示しています。

 200mL/min OKノズル小型発生装置です。

 現在、実験用に特注品 200mL/min OKノズル、
500mL/min OKノズルがよく出るようになりました。

  


130.FBIA展示(1)-----2013地球環境保護「国際産業洗浄展」

 

東京ビッグサイトにOKノズルと小型発生装置を展示

                       
                         (有)OKエンジニアリング


2013年は、東京ビッグサイトで行われるイベントにFBIA(一般社団法人 微細気泡産業会)も参加しました。FBIAに加盟している企業が参加。当社も展示しました。
9月25日~27日の3日間、 2013地球環境保護「国際産業洗浄展」が行われました。

 小形実験用ナノ・マイクロバブル発生装置と500L/min OKノズルをはじめ各種OKノズルを展示しました。
 HPに展示することをニュースに載せていましたので、問合せの人、購入を考えている人が多数ブースを訪ねてくれました。

 東京ビッグサイトでの展示は今回が初めてだったので期待していました。

  満足できるものでした。
 前記しましたが、Webを見ての訪問は非常にうれしく、また、励まされました。

  Webの大切さを再認識しました。

 FBIAのブースに多くの人の訪問がありました。
 英語で質問があり、シドロモドロしていると、すかさずFBIAのメンバーが助けてくれました。感謝です。

 その外国人が12月実験用にOKE-MB03FJを1個購入。
 実験結果を見て、植物プラントに採用するとのこと。来週1月10日発送です。
これが、海外への初荷となります。







2013年8月25日日曜日

129.小型ループ流式OKノズルを用いたナノ・マイクロバブル発生装置(2)



  2013
    日本混相流学会シンポジュームに展示 ―――信州大学

  ナノ・マイクロバブル発生装置
     100mL/min、200mL/minOKノズル

                          (有)OK エンジニアリング 
                                    松永

 2013年8月9日から11日まで信州大学で日本混相流学会シンポジュームが開かれましたので、混相流学会では今回初めて「ナノ・マイクロバブル発生装置」を展示しました。
 展示棟と講演棟、休憩棟がそれぞれ違う建物で100mは離れていて、猛暑だったこともあり、訪問者が非常に少なく残念でした。


 展示の目的は、実験用の小型ナノ・マイクロバブル発生装置を作るためでした。
 色々小型発生装置の構想はありますが、期限を切らないといつまでも構想のままなので製作を早めることを主目的に取り組みました。


 小型ループ流式OKノズルで小型の装置を製作して、珍しい現象があったので大変勉強になりました。
 研究課題が増えました。




  8月5、6日の2日間で仕上げ、テストをして、8日午前着で、信州大学工学部に送りました。
 DCモータの操作盤、ポンプなど必要部品は事前に手配し、どのように組むか何回もシュミレートしていたので、息子に指示するだけで、ほぼ完成しました。若い力は素晴らしいですね。

 
 
 ダイアフラムのポンプは振動があると思い取付けブラケットを木にしましたが、予想以上の振動でした。スポンジを介して取り付けましたが、音が気になります。

 振動、音対策が必要なようですが、もっとコンパクトにまとめるには、一工夫が必要です。






 
 このポンプには200mL/minOKノズルを取付けました。バブル径35ミクロン以下のマイクロバブルが発生しているのが目視観察できました。
発生量も多いです。加圧溶解タンクを使用しているのかと質問されるほどでした。

ここまでバブル径が小さくなるとは予想外でした。下のビデオを見てください。
 <発生条件>
水道水
使用ノズル: 200mL/min OKノズル
OKノズルにかかる水圧は約0.21MPa。
ノズルの真空度: ‐0.096MPa。
ポンプの電圧DC24V。


 このポンプに最初5日のテストで、500mL/minノズルを取り付けた時は35ミクロン前後のバブルが大半ですが、100ミクロンに近いものも含まれていました。
  通常だと低い水圧では空気を自吸させないとマイクロバブルはそんなに発生しないのですが、多くのマイクロバブルを発生させていました。
 不思議な現象です。
この時の水圧: 約0.07MPa。 ノズルの真空度: ‐0.024MPa。
 8月5日にビデオを撮っていますので見てください。






  2台目のポンプはチューブポンプです。
 
 このタイプは回転しながらローラーでチューブをしごくタイプなので音は気になりません。
 このポンプには100mL/minOKノズルを取付けました。
 200L/minノズルよりさらに細かいバブルが発生しました。凝視しないと見えないくらいのバブル径です。
このように細かい10ミクロン前後のマイクロバブルの発生は初めての現象です。

 なぜ小型になるとバブル径が小さくなるのか、 今後、小型OKノズルの発生メカニズムを解明する必要がありそうです。
 また、100mL/minノズルより小さいOKノズルを製作するのが楽しみになりました。
 この動画は二つのポンプを動かしているので、ダイアフラムポンプの音が入っています。







2013年8月22日木曜日

128.小型ループ流式OKノズルを用いたナノ・マイクロバブル発生装置(1)


200mL/minOKノズルと簡易加圧溶解タンク


 (有)OKエンジニアリングの松永です。

  200mL/minOKノズルと簡易加圧溶解タンクの出荷前のテストをビデオ撮影しました。( 2013年8月18日)
 特に小型ノズルを受注した時は、複数個つくり条件に合ったものを出荷している。
 今回は簡易加圧溶解タンクも受注したので、両方のテストを同時におこなった。
動画のような白濁を得ることができた。


  簡易加圧溶解タンクと小型OKノズルの組合せは初めてだったので少し試行錯誤した。特にこの時使用したポンプがノズルの吐出量より非常に大きかったので、ポンプ内のエアーが抜けなかった。

 
 テストも最良の状態ではなかったが、白濁を確認することができた。
200L/minOKノズルは流量が少ないので、水槽全体を白くそるにはOKノズルを水槽の中心真上から噴射させる必要があるようだ。そうすれば水槽全体がきれいな対流となり全体が白濁するように思えた。


 マイクロバブルのピーク径は35ミクロンより小さい。



 テスト:2013年8月18日
①水道水
②水圧:0.22MPa
③簡易加圧溶解タンク(」当社製)
④水槽:6L
⑤溶解気体は空気

⑥LEDランプを照射




2013年7月3日水曜日

127.ナノバブル(1)-- ナノバブルを簡易的に見る方法 



緑のレーザー光を照射
                                                                              (有)OKエンジニアリング

  ナノバブルを簡易的に見る為に、「緑のレーザー光」を使いました。 
   
 右の写真はナノ・マイクロバブル発生ノズルとポンプを使用し、水道水を水槽で長時間循環した後、レーザーを照射したものです。循環を止めマイクロバブルが完全に消えてからのものです。
  緑のレーザー光は非常に明るく光っています。
  これはナノバブルとコンタミが光っているものです。




   比較する為、撮影直前に汲んだ水道水が入ったビーカーを浮かべ、 レーザー光を照射しました。
  この写真は右からレーザーを照射、ビーカーの水を通過し、左に抜けています。
  レーザー光の反射の違いをはっきりと捉えています。
  
  強い反射の半分以上はナノバブルと見ていいのではないでしょうか。

   透明な水道水もナノレベルで見ると不純物が多く入っているのが分かります。

   使用したループ流式OKノズルは、OKE-MB04FJです。(撮影2013.05.24)








2013年6月17日月曜日

123A.ミニトマト露地潅水栽培(3)―――収穫期の規制がある


 

   コナジラミに感謝   --- Y.Uさんへの返信メール


                         (有)OKエンジニアリング
おはようございます。
                    

(1) 収穫期の規制があるとは知りませんでした。
九州全体で規制が有るのであれば、実験は出来ませんね。
コナジラミに感謝ですね。(熱いハウス内での作業から解放されて)

「ハウ スを締切り、温度を上げ焼き殺す作業をしなくてはなりません。」とのことですが、・・・・。

●この時、1つか2つのハウスに潅水だけ欠かさない実験はできないでしょうか。
他のハウスとの比較はできないでしょうか。(ハウスを締切った状態で)

(目的は、ハウス内の高温にミニトマトが何日耐えるか知りたいからです。できるの であれば日々変化を写真に収めてください。)

●ハウス内の温度はどれ位になるのでしょうか。

●コナジラミは何℃で死ぬのでしょうか。

 

(2)収穫量の集計結果が楽しみです

実験栽培ではトマトで25%ぐらいの報告もありますので、ミニトマトの場合、Uさんの努力も加味すると30%を超えるのではと思っています。

 ハウスでの仕事、ご苦労様です。
私は回経験があります。人間の限界と言う感じですね。(急性ハウス熱射病?
十分に気を付けて仕事に励んでください。(71.兵庫農生活センター訪問紀(8)



ミニトマトを楽しみにしています。
(14日に着きました。) ( 旨いミニトマトでした。
  ありがとうございました。
3か所に渡しました。
トマトベリーは人気が有りました。甘く昔のトマトの香りがするとの感想が有りました。当日だけで15人が食べました。
新鮮なのでさらに旨いのでしょうね。

糖度はナノバブルの有無に関係ありますか。)




(3) ノズルの位置の件ですが、ポンプの吸引側から入れることは出来ますが、ポンプの破損の原因になります。

 完全に自吸した空気が全てマイクロバブルになっていればダメージは少ないのですが、大きい泡が入っているとポンプのエンペラーが壊れます。
ポンプの寿命は数年でしょう。早ければ1年。
 エンペラーの表面を特殊加工したポンプもありますが1桁高い値段です。

 でも実験する価値はあります。
   ポンプから5m位離れた所にノズルを付けて自吸させる。
   自吸量を数値で管理する。
ポンプの音も参考にする。異音がしない程度にする。
   自吸力の強いポンプを使用する。

収穫を終える1週間前に試してください。変化を見てください。

  
             (有)OKエンジニアリング
                     松永 大              」