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2010年11月2日火曜日

72.特注マイクロバブル発生ノズル

 
 
吐出量:100L/minの特注発生ノズル

(有)OKエンジニアリングの松永です
クリックするとHPに飛びます。

  このノズルはループ流式マイクロバブル発生ノズルの機構をそのまま応用したものです。­気液体用の自吸口も設けていす。吐出量の大きなこのマイクロバブル発生ノズルに空気を少量自吸させてマイクロバブルの­発生状況をビデオ撮影をしました。 加圧溶解タンクは通さず、ポンプにホースをかいして直接つなぎマイクロバブルを発生さ­せました。 撮影時の水圧は0.08MPaです。これくらいの水圧でもビデオのように白濁しました­。これは吐出量か多いからだと思います。 
また、この時の発生ノズル撹拌部の真空度は、-046MPaになるように設定しました­。 この大吐出量のノズルは海、川、湖の浄化や配管、パイプ等の洗浄に実践用として使用で­きそうです。吐出量は100L/min近くです。  200~300L/minの吐出量のものでもコンパクトに製作出来ます。 
(有)OKエンジニアリングのホームページも覗いてください。 
http://www.k3.dion.ne.jp/~matrix/
















2010年7月2日金曜日

71.兵庫楽農生活センター訪問紀(8)


(有)OKエンジニアリングの松永です。
クリックするとHP に飛びます。

訪問の感想 (おわりに)

① 農作業は大変だと思います。衣笠さんはこの間4,5キロ痩せたそうです。よく食べるけどもとに戻らないようです。ハウスでの作業は予想外です。熱との戦いだと思います。
このセンターはもともと県の農業試験場だったとのこと。ハウス入口の2m位の高さに直径600㎜の換気扇が2基あり自動制御盤もありました。しかし、電線が切断されていました。これを動かせばもっと作業環境を改善でき、野菜たちにもいい条件になりそうです。
私は今後、農業だけでなく全ての分野で、研究者の観点、視点も必要ではないかと思っています。「既設の換気扇」が動かないのは「もったいないなあ」と思いました。






② 農業は奥が深いことを始めて知りました。トマトの成長。マイクロバブルの潅水で成長が速く、大きく育つ。それで、1回の肥料を抜いただけでトマトの玉が小さくなってしまう。
メロン。数回の冷え込みに負けず、緑緑していたメロンの苗、この衣笠さんの成長が遅い。
メロン苗を植え替えたAさんのものは成長がよい。メロンの実をつけている。農業は経験と科学的観点・分析が必要だと学びました。
マリーゴールドとなすびの共生。自然体系を壊さないことが大切ですね。今年6月、兵庫県で多くのミツバチが巣に戻らず多くの巣箱が空になったことが報道されていました。まだ、因果関係ははっきりしていませんが、農薬が原因ではないかと見られています。この農薬は昆虫の方向感覚を麻痺させる働きがあるそうです。
農薬を極力抑えて自然と共生できる農業ができればいいと考えています。







③ マイクロバブルは農業に利用できることを実感。水耕栽培だけでなく「潅水」でも利用できそうです。水耕栽培の場合は設備がいりますが、潅水の場合は非常に簡単です。潅水ホースの途中にマイクロバブル発生ノズルを組み込むだけでマイクロバブル水を利用できます。まだ、科学的に実証されてはいませんが、マイクロバブル潅水の効果は意外と大きいと思います。実用例が増えることでマイクロバブルの使用方法などの技術が構築されるだろうと思いました。
マイクロバブルで育った野菜が多くの店頭に並ぶことを期待しています。

最後に、貴重な体験と農業の厳しさ、難しさ、楽しさを教えていただいた衣笠さん、Aさんありがとうございました。暑くなりますので体に気を付けて下さい。
今後ともよろしくお願します。
兵庫楽農生活センターのユニークさと斬新さに感謝しながら、「訪問紀」をおわります。

2010年6月29日火曜日

70.兵庫楽農生活センター訪問紀(7)



マリーゴールドとナス: 露地栽培の畑を見学       (有)OKエンジニアリング



 Aさんのハウスを出て、ハウスの熱から開放されました。

研修生が露地栽培している畑に話しながら向かいました。広いのでのんびりしています。音は衣笠と私の声だけです。実際は鳥のさえずりも聞こえたかも知れません。写真を撮るのも忘れていました。
衣笠さんに「これが私の畑です。」と言われ、あわててカメラをケースから取り出し撮影しました。ジャガイモの葉がよく茂っていました。ジャガイモの畝と左の畝は草かよく生えていました。かぼちゃとキューリは苗がまだ小さいためか、草はある程度除去されていました。この畑にマイクロバブルの潅水をしているのか聞くのを忘れていました。
右の写真を見ていて葉の緑色が濃いのでマイクロバブル水をやっているのかも知れません。衣笠さんに聞いてみます。

衣笠さんの畑から暫く歩いたと思います。ふと不思議な光景を目にしました。ナスビの根元に花が咲いていました。風流な研修生がいるものだと思いましたが、衣笠さんに尋ねました。「何でナスビの根元に花が咲いているのですか。何と言う花ですか」。「マリーゴールドです。オレンジや赤の花です。(他の色もいろいろあるとのこと)マリーゴールドは、ナスビのコンパニオンプランツとして植えています。マリーゴールドにより土の中のせんちゅうを忌避できます。お陰で茄子の根が健康に育ちます。」 私は植物が共生することを始めて知りました。
このような自然の力を生かした農業は必要です。
衣笠さんは、今後は有機栽培を学びたいとの希望を持っています。

マリーゴールドの写真を撮っていると思っていましたが、残念。ありませんでした。
この後、別の施設も案内してもらいました。
「メロンが熟する頃にまた、来ます」と言って、衣笠さんと別れしました。

ハウスも見学しました。露地の畑も見ました。
センターに来る時は、偶然にも衣笠さんの車に乗せてもらいました。
帰りは「老の口」バス停まで旧道を歩きました。ゆっくり歩いて15分位です。途中、竹林があり竹の子が出ていました。
しばらくすると、一山のブドウ畑がありました。大阪の柏原を連想しました。
この道がかなり近そうです。次はこの道を歩いてセンターに行きます。

メロンが熟する頃にまた、お邪魔します。


次回は訪問紀の「おわり」となります。色々感じたことを書きたいと思っています。

2010年6月21日月曜日

69.兵庫楽農生活センター訪問紀(6)



 Aさんのハウス。「ミツバチが乱舞」     (有)OKエンジニアリング






一通り衣笠さんのハウスを見学した後、「Aさんのハウスも見に行きましょうか。」との誘いでそこに向かいました。Aさんも当社のマイクロバブル発生ノズルを5月から使用しています。

Aさんに自己紹介をしてハウスに入りました。目の前に4インチほどの液晶ディスプレイがあり35の数字がありますした。「温度を記録します。これが根の部分の温度です。28℃ですか。これは昨日の温度です。」操作しながらAさんが説明してくれました。数字の「35」は頭の高さ部分の今の温度だったのです。
トマトは2畝なので目立ちます。衣笠さんのトマトとほぼ同じです。茎は太い。しかし、背丈が少し低く1,800mm位でした。支持パイプの高さが約180cmなのでそこで、制止(成長点をカット)している為にそこで止まっていたのです。玉の大きさは、Aさんのトマトは、大きめです。 成長期にマイクロバブルを使っていたので、根の成長が良く玉が大きく育っているのでは?と、言うのがAさんの推測です。また、その後の管理が、良かったので、この根の成長が後で効いてきている?かも知れませんとのこと。
少し元気になったのは、ニワトリの卵ほどのメロンの実を見てからです。また、やたらとミツバチが飛んでいるのに気が取られたからだと思います。
衣笠さんのハウスではミツバチを見なかったので「巣箱が有るのですか?」「ほら、あそこにあります。2,000匹います」「この巣箱で値段はいくらですか?」「1万数千円したと思います」
「女王蜂はいるんですか?」「いません」「ロイアルゼリーがあれば卵を産むのではなかったですか?」・・・・・。
メロンとトマトのことについてはあまり質問せず、ミツバチが気になった。熱に狂わされていました。

Aさんは就農コースの2年コースだそうです。歳は聞いていませんが、私と同年の感じでした。
来年も「兵庫楽農生活センター」を訪問できそうです。その時は衣笠さんと一緒にAさんを訪問したいと思います。

この後、露地の畑を見に行きました。研修生の畑です。























2010年6月15日火曜日

68.兵庫楽農生活センター訪問紀(5)

   期待していたメロンが!





メロンの成長を見るのを楽しみにしていました。4月の冷え込みにも耐え、根付きのよかったメロンの苗。数回の冷え込みに負けず、緑緑していた苗。実を付けていると想像していました。
見てビックリしました。非常に成長が遅い。黄色い花は咲いていましたが、実は付いていませんでした。
衣笠さんのハウスだけ、メロンの苗の植換えをしていません。最初植えたままです。「冷え込んだ時でも元気だったので大丈夫だと思っていました。でも実際は根がダメージを受けていたのかもしれません。ダメージを受けたハウスは全て新しい苗に換えています。そのハウスは成長がいいですよ。」と衣笠さんは言います。
あとはメロンの味です。でも水圧が非常に低くマイクロバブルの発生効率が悪くなっています。遅れを取り戻せるか少し心配です。
「メロンが熟した頃また来ます。」と言うと、「9月にはこのハウスの作物を抜いて土を消毒して撤収です。ちょうどその頃がこのメロンの収穫時期になると思うので、間に合うかどうか、きわどいところですね。」思わず2人で笑いました。 衣笠さんの苦労が実るように祈っています。

衣笠さんのハウスに入ったのは午後2時5分。出たのは午後2時20分。ハウスにいた時間は僅か15分です。これは写真撮影の時間から計算したので正確です。ハウスを出る直前に潅水用のコックを回し水を出してくれました。前々回書いたようにチョロチョロでした。私は水圧、真空圧測定を忘れるくらい、熱にまいっていました。
毎日、ハウス作業をしている衣笠さんに感謝です。

今年は、私が開発したマイクロバブル発生ノズルでつくったマイクロバブル水で栽培したメロンが食べられます。九州の水耕栽培メロンと衣笠さんの潅水メロンを試食します。

67.兵庫楽農生活センター訪問紀(4)

  

     トマトの太い茎




ハウスに入って正面にトマトがありました。背丈の高いもので2mはあります。茎が非常に太い。こんなに太い茎を見たことなかったので驚きました。
「こんなに大きくなるものですか?」「マイクロバブルの潅水をしていたので生育がいいですね。だから、1回肥料を抜きました。これが悪かったみたいです。マイクロバブルのおかげでしょうか、背丈、茎は大きくなったんですけど、トマトの玉が少し小さい。1回抜いた分、カリが不足したんでしょうね。」とのこと。肥料をやるタイミングも窒素、リン、カリの量も簡単ではないそうです。「これだけ大きくなるので、葉っぱものの野菜にマイクロバブルはむいているかもしれませんね。」「そうかも知れませんね。」隣のハウスのトマトを見ると私の背丈より低い1,500㎜しかありませんでした。何が原因か分りませんが、差は歴然としていました。

衣笠さんがトマトを1個もいでくれました。2口かぶりました。「少しすっぱいですね」と言うと「かんでかんで」で旨いものをたべてからですよと言われました。そういえばデザートに少し甘い果物とプリンを食べていました。その余韻があったのかもしれません。すっぱいものが苦手な私は半分食べたトマトをどうしようかと悩んでいました。暑いハウス作業で育てたトマト。数分後、思い切って食べました。すっぱくない。「すっぱくありませんね。」と思わず声が出ました。写真に撮ったトマトは甘そうに見えました。

衣笠さんは、意識して珍しいものを植えています。紫色のプチトマト。花盛りのホワイトコーン。本当に「白いとうもろこし」だそうです。楕円形をした茎です。この茎も大きい。
赤紫色のプチトマトも1個貰いましたが、珍しいのでもって帰りました。家族は「こんな紫のトマト本当に食べられるの?」と言っていました。暫くして妻がパクリ。「おいしい!」と一言。

2010年6月14日月曜日

66.兵庫楽農生活センター訪問紀(3)



        急性ハウス熱射病?


衣笠さんのハウスに着いた時には少し汗ばんでいました。ブレザーを脱ぎハウスの外に。少しは暑いだろうなと予想していましたが、はるかに予想を超えていました。
ハウスに入り暫らくすると思考力が鈍っていました。衣笠さんに質問することが沢山ありましたが、半分も聞けなかったように思います。「松永さん、これ見てください」と言って衣笠さんは蛇口を捻りました。水がホース先の潅水ノズルからチョロチョロと出るだけ。水圧が非常に低いと思いました。実を言うとこの時、水圧、マイクロバブル発生ノズル撹拌部の真空度を測定することすら忘れたいました。忘れないように前日、圧力計、真空圧計セットをショルダーバックに入れていました。バスでセンターに向かう時、水圧はどれ位かなあと楽しみにしていましたが・・・。
急性ハウス熱射病(勝手に命名)にかかりました。
帰る間際になって測定していないことを思いだしました。でももう一度ハウスに入る勇気はありませんでした。
帰りのバスではほとんど寝ていました。大阪環状線JR寺田町駅近くの居酒屋でよく冷えたキリンビンビールを鯨のベーコンを肴にして飲みました。ハウス内作業がこんなに過酷なものとは知りませんでした。厳しさを身にしみて体験した貴重な1日となりました。
衣笠さんありがとうございました。

次回から衣笠さんのハウス内を紹介します。急性ハウス熱射病になったので? 構成を考えた写真が撮れていません。文章でカバーしようと思っています。