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2009年2月13日金曜日

4.ステルスマイクロバブルもどき

         
  「ステルスマイクロバブルもどき」は「ステルスマイクロバブル」とは違うことを強調する為に「もどき」を付けました。「もどき」を付けると「偽者、似てるが違う」と言うふうに日常的には使用されています。
 前回書いたように、「ステルスマイクロバブル」は見えないけどマイクロバブルが存在しています。密度が非常に薄いので目視できない状態で存在しているだけです。

 ところが「ステルスマイクロバブルもどき」は最初はマイクロバブルは存在していませんが、何か刺激を与えると数秒後にマイクロバブルが発生する現象です。
 この現象は風呂での出来事です。私はループ流式マイクロバブルを開発する前から、マイクロバブルの風呂に入っていますが、昨年の12月に珍しい現象がありました。
 冬場は底が見えないくらいにマイクロバブルの密度が濃くなるのに、この日だけは全くマイクロバブルが発生していません。透明です。疑問に思いながら、そのまま浴槽に体を沈めると数秒後に白く濁りました。 これが「ステルスマイクロバブルもどき」です。
 この現象を再現するのに3日かかりました。
 この現象を再現するには

「ループ流式マイクロバブル発生ノズル:oke-MB01FJ」がキャビテーションを起こすか起こさないかの水圧に蛇口を調節しお湯を供給する。ノズルから「ゴー」と言う音が消える瞬間の状態に蛇口を固定する。
その状態で入浴できる状態までお湯を入れる。
浴槽に体を沈めると数秒後にお湯が「白濁」する。

 次回は「5.ステルスもどき発生のメカニズム」を考えてみたい。
 

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