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2009年3月19日木曜日

11.マイクロバブルは低圧(0.025MPa)で発生可能



私が開発したマイクロバブル発生ノズルは、水圧0.1MPaで多くのマイクロバブルを発生することは確認していますが、それ以下でも発生します。しかし、数値では確認していませんでした。そこで、200年3月19日に実験することにしました。

実験装置は右の写真のものです。マイクロバブルを確認しやすいように簡易加圧溶解タンクを用い、シャワーホースの先端にマイクロバブル発生ノズル(OKE-MB01FJ)を取付け自吸口は栓をしました。圧の測定は加圧溶解タンク内の圧力とします。

実験結果
0.025MPaの水圧で、わずかですがマイクロバブルが発生しました。2分位で微かに「白っぽく」なりました。圧力計がラフな為それ以上は正確に測定できませんでした。

この結果からすると、河川で言えば、2.5mの落差があり、発生ノズルOK‐MB01FJ「同じ能力の機構」を持てば、自然界でもマイクロバブルを発生している可能性が出てきました。発生ノズルOK‐MB01FJは非常にシンプルな形状なので自然界には無数に有りそうです。
海の場合は、大きな波が岩にぶつかれば0.025MPa以上の水圧が日常的に発生しています。時化(シケ)のときは凄い水圧になっています。

後日、より精密な圧力計を購入し、もっと正確に測定したいと思います。その時には映像にしたいと思ってます。

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