熱帯魚の水槽に使用
ポンプを含めて、どのようにセットするのか問い合わせがありましたので、その一例を説明します。
熱帯魚の水槽にも使えるポンプを実験用に注文していましたので、それを使ってサンプルのマイクロバブル発生装置を作ることにしました。
参考にしてください。
1.準備するもの
(1)ポンプ
私が実験用に購入していたもの
私が実験用に購入していたもの
三相電機:マグネットポンプ
PMD-521B6K 100V 1台
(温水用)
標準全揚程(m)/揚水量(L/min)(50Hz)7.0/6.5
標準全揚程(m)/揚水量(L/min)(60Hz)9.0/7.0
ほぼ同じ能力のポンプであればメーカーは問いません。これより少し低い圧のものでもいいです。
60Hz圏は圧を少し落としたほうがいいです。標準全揚程(m)/揚水量(L/min)(50Hz)7.0/6.5
標準全揚程(m)/揚水量(L/min)(60Hz)9.0/7.0
ほぼ同じ能力のポンプであればメーカーは問いません。これより少し低い圧のものでもいいです。
(2)シャワーホース
取付ネジG1/2 2本
取付ネジG1/2 2本
シャワーホースを使うとフレキシブルなので便利です。
(3)マイクロバブル発生ノズル
OKE-B04FJのセット価格:@21,500円
吐出量7L/min 低圧ポンプ用
エアーを自吸させるのでスロットOKE-B04FJのセット価格:@21,500円
吐出量7L/min 低圧ポンプ用
ルバルブが必要です。
逆止弁もあったほうが安全です。
逆止弁付セット価格:@22,500円
水圧:0.15MPa時――吐出量7L/min
水圧:0.07MPa時――吐出量5L/min
圧が低くなれば吐出量も少なくなります。
しているとのメールをもらっています。
(4)フィルター
市販でも手作りでもいい。
市販でも手作りでもいい。
(5)シールテープ
このテープはテフロン製でネジの結合部の漏れを防ぐためにオスネ
ジに巻くものです。
2.組み付け
●右の写真の様に組付けてください
●シャワーホースの根元側をポンプに組み込んでください。
このように取付けるとシールテープは必要ありません。
●MB発生ノズルはシャワーヘッドが
取り付く所にねじ込んでください。
取り付く所にねじ込んでください。
(2)発生ノズルにかかる圧を調節する場合
●ポンプの吸引側にボールバブルを取
付けます。
付けます。
この時は、ポンプのネジに
シールテープを2.5~3回巻
き付けます。テープが少し伸
びる程度にテンションをかけ
ながら巻いてください。
次にSUSのソケットをねじ
込みます。平行ガスネジなの
でソケットはネジが見え無く
なるところまで入ります。
シールテープを2.5~3回巻
き付けます。テープが少し伸
びる程度にテンションをかけ
ながら巻いてください。
次にSUSのソケットをねじ
込みます。平行ガスネジなの
でソケットはネジが見え無く
なるところまで入ります。
●圧を正確に測定する場合は発生ノズル
とホースの間に圧測定用のアダプター
を取り付けます。エアーホースを介し
て圧力計を付けます。
とホースの間に圧測定用のアダプター
を取り付けます。エアーホースを介し
て圧力計を付けます。
●大まかでいい場合はポンプの吐出側
に付けたほうが都合がいいと思いま
す。
す。
(3)フィルター取付け
●フィルターは取付ネジがG1/2のもの
を購入してください。
を購入してください。
今回は手づくりのものを使用しまし
た。
た。
ホームセンターで購入した流しのこしきみたいなものです。
少しブサイクですが、機能は有ります。
少しブサイクですが、機能は有ります。
3.注意事項
(1)逆止弁を付けていない場合は、逆流した水が水槽に落ちるような位置にスロットルバルブを置いてください。逆止弁を付ける場合はなるべくスロットルバルブに近いところに入れてください。ノズルに直接つけるとバクテリアがコロニーを作り自吸口を塞ぐことがあります。写真の逆止弁はクラッキング圧がほとんどゼロに近いので低圧ポンプに向いています。
(2)MB発生ノズルにかかる水圧は0.07MPaにしてください。これより高くなると条件によっては脱気する場合があります。
(3)淡水の水槽でマイクロバブルを発生させる場合は、マイクロバブルだけでなく0.3mm前後の径のバブルが発生するようにスロットルバルブで調節してください。
(4)フィルターの清掃は、フィルターの外観とマイクロバブルの発生状況を見ながら行ってください。
(1)逆止弁を付けていない場合は、逆流した水が水槽に落ちるような位置にスロットルバルブを置いてください。逆止弁を付ける場合はなるべくスロットルバルブに近いところに入れてください。ノズルに直接つけるとバクテリアがコロニーを作り自吸口を塞ぐことがあります。写真の逆止弁はクラッキング圧がほとんどゼロに近いので低圧ポンプに向いています。
(2)MB発生ノズルにかかる水圧は0.07MPaにしてください。これより高くなると条件によっては脱気する場合があります。
(3)淡水の水槽でマイクロバブルを発生させる場合は、マイクロバブルだけでなく0.3mm前後の径のバブルが発生するようにスロットルバルブで調節してください。
(4)フィルターの清掃は、フィルターの外観とマイクロバブルの発生状況を見ながら行ってください。
4.水槽でテストし後日、動画を追加します。
初めまして
返信削除モーターについて質問です。熱帯魚のフィルターに使用を検討中ですがカミハタ社生のリオの40l/minでは使用できますでしょうか?