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2012年3月18日日曜日

95.ループ流MB発生ノズルのエアー自吸量(1) OKE-MB03FJ



最高の自吸力!
    水吐出量の105%のエアーを自吸

                        (有)OKエンジニアリング

OKEMB03FJ(6L/min)の自吸量測定          
                        2012318日に実験

1.実験条件

 (1)水温給湯器を43℃に設定。水道圧を利用。
   圧力はシャワーホースの根元で計測。

 (2)自吸口はスロットルバルブを全開。外形6mmチューブ使用。

 (3)自吸量の測定器
     堀場製作所エステック デジタル流量計SEF-51
                                                  

2.OKE-MB03FJの自吸量
  測定データ  
 


水圧 MPa

自吸量      L/min

備考

0.00

0.00

 

0.01

    

*後日、詳細に測定する。 

0.02

1.00

* 

0.03

1.30

 

0.04

1.50

 

0.05

1.60

 

0.06

1.70

 

0.07

1.80

 

0.08

2.00

 

0.09

2.20

 

0.10

2.40

 

0.11

2.50

 

0.12

3.20

*ここから急に自吸量が増えている

0.13

3.80

 

0.14

4.20

 

0.15

5.40

 

0.16

6.30

*スロットルを外すともっと伸びるか?水吐出量とほぼ同じ。

0.17

 

*水圧が不安定となり0.19MPa

0.18

 

まで飛ぶ。

0.19

3.40

*自吸量が極端に半分近くになる

0.20

3.40

 

0.21

 

 

0.22

3.50

*ここから0.25MPaまで水圧が非常に不安定である。

0.23

 

0.24

4.20

 

0.25

4.50

水圧MAX





3.結果と考察

(1)自吸量が非常に多いことが分かった。吐出量の105%を自吸する。

(2)水圧0.16MPaで自吸量が6.3L/minであるが、この圧を超えると圧が

   0.19MPaに飛び、自吸量が3.4L/minに半減した。

   同時に激しいゴーと言う音が出た。

 (3)ループ流式MB発生ノズルには、自吸量が不連続になる水圧が存      

   在することが分かった。


今後、各マイクロバブル発生ノズルの自吸量を測定します。

次回はOKE-MB01FJ(7L/min)です。







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