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2012年11月14日水曜日

106.論文講演会その1 酸素ナノバブル数:4億8000万個/mL



                                                                             (有)OKエンジニアリング

  ナノバブル発生装置と測定結果

 今回の実験で
酸素ナノバブルは超純水の中で安定して存在することが分かった




  20112年8月9日~11日、日本混相流学会論文講演会が東京大学柏キャンパスで行われました。
  写真のテーマで、特に「ナノバブル発生装置と測定結果」をメインに発表しました。
   密封式実験装置で超純水と99.9999%高純度酸素で酸素ナノバブルをつくり、
酸素ナノバブル数:4億8000万個/mLを記録。


  ナノバブルの発生実験は、初めてだったので先生方にアドバイスを受けながらの実験でした。
 ナノバブルは超純水の中で安定して存在するからとのアドバイスと、他社のナノバブル発生装置も蒸留水等でナノバブルを多量に発生させていましたので、電解質を添加させるのを止めました。
  超純水と99.9999%の高純度酸素だけでナノバブルをつくりました。

 
  数年前の有明工専:氷室先生のトマト栽培の実験で使用したポンプの水圧が0.06MPa(全揚程:6m)だったのを思い出して、実験に使用するポンプは0.1MPaのものを選定しました。
  なぜかと言うと、低圧でもナノバブルが発生している可能性が高いと思ったからです。
 自然界は、ナノバブルを無尽蔵に生成していると考えているので、なるべく低圧を採用することを決めました。

  
 
  電解質を添加させなくても、ナノバブルが長時間存在するとのアドバイス通りの
 実験結果を得ることができました。









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