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2009年6月19日金曜日

31.マイクロバブルと発生装置作り(その3)――汽水域での実験に使用

  
  野外での実験用に便利         (有)OKエンジニアリング


 前回、農業、園芸で利用するマイクロバブル発生装置の一例として右の写真のエンジンポンプを利用したものを紹介しました。
 この発生装置は、コンパクトで軽いので色んな使用方法が有りそうです。

(3)汽水域での実験に使用する
 もともとこのエンジンポンプは、汽水域での簡単な実験をする為に昨年春に購入したものですが、まだエンジンをかけたことありません。写真を撮る為に出してみて軽いので少し驚きました。
 今年は、汽水域でマイクロバブルを発生させます。
今、計画を練っているところです。



        汽水域でのマイクロバブル発生実験の計画案
 「27、28」で海の環境問題にまで話が発展しましたので、今後、汽水域でマイクロバブルノ発生実験を実行することが課題に上った。
 実験の目的、目標
1.汽水域で「OKE-MB01FJ」を用いてどれだけの泡が出るかテストする。ビデオ撮影で観察する。塩分濃度等を研究施設で測定してもらう。
2.どれ位の範囲に広がるか。干潮から満潮になる時に実験を開始する。ビデオ撮影で
3.実験開始前、潮どまりの時、その後、プランクトンを採取する。主に石垣付近。
4.マイクロバブルを発生することで生物の変化を観察する。
5.特に魚が寄ってくるか観察する。 魚釣りをする。
  (マイクロバブルを発生させ、釣れそうに無い定点で定期的にやる必要がある。)
 実験装置と方法
1.エンジンポンプ(写真)とマイクロバブル発生装置「OKE-MB01FJ」を使用する。
2.ダイレクトにポンプで吸い上げた海水をマイクロバブル発生ノズルから噴射する。発生ノズルは2個使用する。1個は岸の石垣の中。1個は流れに直角に噴射する。ノズルは竿に固定する。
3.定点での実験を定期的に行う。
4.ビデオ撮影する。

*実験場所を決める為に、下見をしておく。
*実験備品類を全て準備すること。









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