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2009年6月7日日曜日

28.マイクロバブルとメダカ(その8)--海の環境をどう守るか?


海の環境をどう守るか?  (有)OKエンジニアリング

メダカの食欲とマイクロバブルの関係について実験をしていて、色々なことが頭に浮かんできました。「海の環境問題」もそのひとつ。現在、日本で問題になっている特徴的なものは「諫早湾の埋め立て」だと思います。
長崎県諫早湾は有明海の「子宮」と言われていました。その「子宮」を壁で遮断してしまいました。その結果、養殖ノリが不作となり、不漁が続き大きな社会問題になっています。
私は長崎県平戸市生月町の生まれです。子供の頃から春、夏、秋は海で遊んでいました。その海が傷つけられることは悲しく思います。

諫早湾埋め立てが計画された頃、この埋め立てに反対していたのが当時の農水産省大臣であった金子岩蔵氏です。金子岩蔵氏は長崎県平戸市生月町出身の農水産省の大臣でした。現長崎県知事金子原二郎の父親です。私の母方の祖父は生月の町会議長をしていて金子岩蔵氏を国政に送り出す運動をしたひとりです。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』を見て、金子岩蔵氏が「諫早の埋め立て」に反対していたことを知りました。私はこのことを知って、内心ほっとしました。

「金子岩蔵氏の漁業に対する心」が広がり、大きな合意となって「諫早湾の埋め立て」が中止されることを願っています。

その後の回復にはマイクロバブルが大きな力を発揮して諫早湾の自然を取り戻すと確信しています。

                                         写真は「宇宙から見た干拓工事中の諫早湾(2001)
                                          『ウィキペディア(Wikipedia)』からコピーしました。

  

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