2009年6月5日金曜日
26.マイクロバブルとメダカ(その6)--メダカが食欲を増す原因は
(有)OKエンジニアリングの松永です
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メダカが食欲を増す原因は? (有)OKエンジニアリング マイクロバブルを水槽で発生させるとメダカは餌を与えなくても、底でミジンコか何かを食べる行動をします。食欲をそそる原因がマイクロバブルなのか、それとも電磁ポンプ音、振動、キャビテーションも食欲に関係しているのかビデオ撮影して観察することにしました。
6月5日連続撮影を基本にビデオ撮影しました。問題が起りました。電磁ポンプに通電すると、マイクロバブルではなく「大きな泡」が出てきました。この2週間は、長時間ポンプを動かしていたのでマイクロバブル発生装置の内部が綺麗に掃除され、撹拌部の真空度が大きくなったのでしょう。自吸口から多くのエアーを吸っていました。昨日は0.3㎜前後の泡も多少出ていましたが、マイクロバブルは出ているので問題ないと判断し、エアーは絞りませんでした。 (このビデオは音声を出すとリアルです)
カメラを回したまま流量調整弁を絞ったので、大きな手振れを起こしました。完全に調整できないまま撮影しました。
①電磁ポンプのスイッチを入れてもすぐに食べ始めるわけでもありません。
②しばらく激しく動きながらマイクロバブル発生ノズルのところに集まります。
③15秒前後したら水槽の底で食べ始めます。
このようになるはずでしたが、前記したようにトラブルがあり不十分でした。
メダカの挙動をビデオ撮影した動画(失敗作)を添付しました。映像が切れた時、餌を入れました。内容的には成功です。
●「大きな泡」が出ている1分間、メダカはほとんど「食べる行動」をとりませんでした。
●「マイクロバブル」を発生させ始めると、約15秒で「食べる行動」を始めました。
電磁ポンプ音、振動、キャビテーションが食欲に影響しているとすれば、電磁ポンプのスイッチを入れて間もなく食い始めていいはず。
ところが、食べる行動をするまでに時間があります。この時間はマイクロバブルがある程度の量発生する時間。マイクロバブルがメダカに作用する時間と考えることは出来ないでしょうか。
結論
マイクロバブルはメダカの食欲を旺盛のする力を持っていることを証明したのではないでしょうか。ループ流式マイクロバブル発生ノズルで作ったマイクロバブル水はメダカの食欲を旺盛にすることが出来ました。メダカを活性化させる力があります。
魚の養殖に利用できます。海水での養殖に優れていると思います。
ループ流式マイクロバブル発生ノズルは、撹拌部の真空度が高く多くの空気を吸引するのでお勧めです。
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