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2009年3月20日金曜日

12.マイクロバブルは低圧(0.025MPa)で発生可能(その2)

 昨日、実験したマイクロバブル発生ノズルは「OKE-MB03FJ」ではなく「OKE-MB01FJ」でした。昨日のブログを訂正しました。
 「OKE-MB03FJ」は今まで製作したFJノズルの中で一番真空度が高いノズルです。真空度が高いほうが低圧でマイクロバブルが発生しやすいと思い、最初に「OKE-MB03FJ」をテストする考えでした。
ところが、最初から水圧0.025MPaの低圧でマイクロバブルが発生したので、てっきり「OKE-MB03FJ」と思い込んでいました。
 後日このノズルもテストします。もっと低い水圧でマイクロバブルが発生するかもしれません。
 また、真空度が‐0.094MPaのノズルもあるのでそれもテストしたい。

 「OKE-MB03FJ」の真空度を実験したデーターがありますのでそれを転記します。No.30のノズルが「OKE-MB03FJ」です。0.3MPaの水圧で噴射すると、ノズル内の撹拌部の真空度は-0.089MPaになります。


最も真空度が高いノズルNo.30‐➂の実験結果(Ⅱ)
実験装置のホース先端(1.6m)にノズルを装着。シャワーヘッドはON,OFF付。
ポンプ吐出量をコントロールして水圧を設定した。吐出圧MAX0.3MPaのポンプ。
① 水圧が0.10MPaでシャワーヘッド無しの時、ノズル撹拌部の 真空度は0.026MPa 
② 水圧が0.15MPaシャワーヘッド無しの時、ノズル撹拌部の 真空度は0.032MPa 
③ 水圧が0.18MPaでシャワーヘッド無しの時、ノズル撹拌部の 真空度は-0.046MPa 
④ 水圧が0.20MPaでシャワーヘッド無しの時、ノズル撹拌部の 真空度は-0.054MPa
⑤ 水圧が0.25MPaシャワーヘッド無しの時、ノズル撹拌部の 真空度は-0.074MPa
⑥ 水圧が0.30MPaでシャワーヘッド無しの時、ノズル撹拌部の 真空度は-0.089MPa
⑦ 逆止弁を付けている状態での 自吸の限度水圧は、0.05MPa

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