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2013年5月11日土曜日

113. 有明海柳川・ 海苔養殖とナノ・マイクロバブル(6)――海苔漁場でマイクロバブル発生3



――栄養液でもナノ・マイクロバブルを発生
                                       
                                              (有)OKエンジニアリング
                                 
    海苔は確実に病気と色落

 2月13日、「海苔は確実に、病気と色落ちです。今年は結構、耐えている方だと思います!」

とメールが入りました。

「マイクロバブルをどんどん入れてください。結果を見たいです。」と返信。

  ナノ・マイクロバブルが効力を発揮する時期が来ました。

215日の発生状況写真が送られてきました。
 前回の112でも同じ写真を掲載しましたが、今度は旨く田中さんの海苔網に発生していました。広い範囲に広がっています。

 海苔網が見えないほどナノ・マイクロバブルが発生しています。

 これだけバブルを発生できれば大きな成果が期待できそうです。
この時点で推測していたのは、色落ちが改善されるだろうということです。
 ナノ・マイクロバブルが栄養塩を濃縮して色落ちを防ぐだろうと期待していました。
他の漁場ではナノ・マイクロバブルを発生させていないので比較ができそうです。



  バブルの有無を比較するために1月23日の写真を載せます。
単純比較はできませんが参考にしてください。
 ナノ・マイクロバブル発生させていません。








 栄養液でも発生!

 酸洗浄船の栄養液でも発生させています。これは田中さんの考えで、漁場でナノ・マイクロバブルを吹かせる前に出でいた案です。

 香川のイチゴ栽培で液肥タンクの中でナノ・マイクロバブルを発生させたら肥料の吸収が良過ぎて葉がねじれたとの情報が有ったので、ぜひ実践するように勧めていました。

 植物が肥料を吸収する時はイオンとして吸収しているとのことなので、栄養液の中でナノ・マイクロバブルを発生させる効果はありそうです。
 
201324日次のことをメールしていました。
   
  いい結果が出るのを楽しみです。
   
  一番摘みに近い状態になるように工夫してください。
 きっと出来ます。
   
①10トンタンクでの洗浄から海苔すきま
   での全工程でナノ・マイクロバブルを  
   発生させる。甘味成分の流失を防ぐ
   のではないかと推測します。

②海苔網の酸洗浄が効果有るのではないかと思います。
   病気に対する抵抗力が付くのではと思います。
    前に書いたように栄養液にあらかじめ陸地でナノ・マイクロバブルを発生させたものをテスト的に使用したらどうでしょうか。

③成長と病気に対して一番効果が出るのは、直接漁場でマイクロバブルを発生させることだと思います。
  田中さんの海苔網場の中心で短時間でも発生させたらどうだろうか。
  4月いっぱい海苔が収穫できるかも。4月までの漁が許されるのであれば
 試す価値はあります。
 

 2月8日には次のようにも書いていました。
  100L/minノズル取付けたら写真をお願いします。
  (バブルを入れて)1週間もすると変化・効果が出ると思います。
 成長が速いのは間違いありません。等級を上げる効果が出るかは
 田中さんの実験待ちです。
  凶と出るか、吉と出るか楽しみです。

  ●葉が柔らかければ大吉。
  ●アミノ酸がおおければ大吉吉。
  ●香りが良ければ大吉。
  ●色落ちしなければ大吉。
  ●ツボにならなければ大吉。
  ●4月いっぱい収穫出来れば大吉。

  後、田中さんが思い付く「吉」を追加してください。
  仕事はもともと、このようにワクワクした気持ちが湧いてくるものなのでしょうね。


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