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2013年5月13日月曜日

115. 有明海柳川・ 海苔養殖とナノ・マイクロバブル(8)――柳川 でナノバブルの講習会




――有明高専氷室先生が講演――西日本テレビが取材
    ここをクリックしてください。氷室先生講演のビデオにリンクしています。

                         (有)OKエンジニアリング

                                          

  33日、柳川の中島公民館でナノバブルの講習会が行われ、有明高専の氷室先生と私が講師として招かれました。

これを主催したのは中島漁業組合の田中嘉彦さんと中島物産(株)の中島康宏さんです。中島康宏さんは氷室先生の教え子でベンチュリータイプのノズルの製造販売をしています。

 ノリ養殖関係の方10人ほどが集まりました。海苔収穫の時間帯だったこともあり参加者は少なかったけれども、手作りのいい講習会でした。西日本テレビが氷室先生を中心にカメラを回していました。


 講演会は中島さんの司会に始まりました。
最初に氷室先生の講演。マイクロバブル、ナノバブルとは何かを説明し、先生が今までに行った実験と応用事例についてパワーポイントを用いて約1時間講演されました。

 その後、私はループ流式OKノズルの特徴と応用事例をパワーポイントとブログのコピーを使って話をしました。


 ナノバブル発生実演では、中島さんのベンチュリー型ノズルと100L/min ループ流式OKノズルを同じ水槽で同時に行いました。
 映像は次回116.に掲載します。見てください。


 この後、田中さんの工場を訪問。海苔をミンチにする機械を動かしバブルの発生状況を皆さんが見学し交流しました。

 

 後日、西日本テレビが報道しました。

 


 
  案内状
 


<第1回マイクロバブル技術講習会のご案内>


拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます.

さて,国立有明高等専門学校の氷室昭三教授と()OKエンジニアリングの松永社長を招聘し,第1回マイクロバブル技術講習会を下記の通り開催することとなりました.

氷室教授は,これまでの研究成果としてマイクロバブル処理した淡水・海水を使用することで,農作物の収穫量の増大や海洋生物の生存率の向上,また海苔胞子の牡蠣殻への胞子定着率向上など数々の報告をされています.また,東京と大阪でマイクロバブル・ナノバブル技術講習会を毎年開催され,その技術普及に努めておられます.

このたび御二方のご協力を頂き,小生の漁場にて収穫した海苔をマイクロバブル処理することで非常に品質の高い海苔を生産することができております.

なお,当日は氷室先生の技術を応用した装置の展示説明会も予定しております.

最後に,皆様方の海苔の品質を向上できる一助になればと存じ,第1回マイクロバブル技術講習会をご案内申し上げております.是非,当日は万障お繰り合わせの上,ご参加くださいますよう宜しくお願いいたします.


敬具

-記-

<講習会(参加費無料)>

・日時:201333日(日) 15:00

・場所:東上町公民館 柳川市大和町中島887

・連絡先:田中嘉彦(090-1347-3846


<懇親会のご案内>

・場所:柳屋食堂 みやま市高田町江浦町545-1

・会費:5,000

にて予定しております.時間は、講習会終了後スタートとなります.


懇親会に参加される方は、会場手配がありますので3/1までに田中(090-1347-3846)までご連絡お願いします。




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