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2013年5月13日月曜日

114. 有明海柳川・ 海苔養殖とナノ・マイクロバブル(7) ――世界初!海苔漁場でマイクロバブル発生4



 

――色落ちも少なく、倍の収穫!

                    
                                
                                               (有)OKエンジニアリング

39日の情報では、漁場でナノ・マイクロバブルの効果を十分に発揮しています。

 周りの海苔網は色落ちの為に撤収されているそうですが、田中さんの海苔はあまり色落ちもなく、倍の収穫が有るとのことでした。
 倍の収穫とは驚きです。

周りの海苔網が少なくなった分栄養塩が田中さんに集中しているのかもしれません。

 「このこともあってか海苔の色も少し黒さが戻った」と田中さんの電話でした。
 このことでナノ・マイクロバブルの栄養塩濃縮効果の可能性が非常に高くなりました。

 

 
 海苔網撤収は、314日!
今漁期はとりあえず終了です。腐れてしまいました。

海況次第で、網を張るかもしれませんが。

9日の話では、黒さが戻ってきたとのことだったので、「腐れてしまいました」には少しびっくりしました。
海苔は非常にデリケートですね。

●なぜ、腐れてしまったのでしょうか。

●海況次第とはどのような条件でしょうか。

「黄金の海苔」
「海苔網を撤収した時の最後の乾燥海苔を100枚ほど送ってください。一番済みとどれだけ違うか比較します。」



「分かりました。黄金の海苔ですね。ウワハハハ・・・。」と田中さん。
 なぜ「黄金の海苔」と言うのか。それは海苔が色落ちして黄金色に近くなるからです。
 「黄金の海苔」と聞くと最高級品のイメージですが、実は「最下級の海苔」です。
 この時の海には栄養塩もほとんどゼロに近い状態の漁場だったそうです。
 また、この時期、海苔はほとんど海水に浸かったままの状態になるように海苔網を張る高さを調節しているとのことでした。
 

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